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TouchJW v2 for iOS v2.2.6での仕様変更

火曜日, 4月 19th, 2016

TouchJW v2 for iOS v2.2.6での仕様変更

Google Drive アプリの利用可能になりましたが、通常アプリ経由の場合、Inboxフォルダに強制的に保存されますが、Google Drive アプリのように 拡張子を渡さない仕様のアプリの場合は、いったんInboxフォルダにダウンロードされます。その後、ファイルの内容を解析し、拡張子を付加しますが、Inboxフォルダのファイル名は変更することができません。

このため、Inboxフォルダからアプリで設定されている、Destinationフォルダ(出力フォルダ)に移動され、その後ファイル拡張子を付加されます。

このため、以下の2点の状況が発生します。

1)従来のアプリ経由でのファイル渡しの場合は従来通りInboxフォルダに配置されます。GoogleDriveのような、拡張子が渡されないファイル渡しの場合は出力フォルダに移動後拡張子が変更されます。

2)出力フォルダに同名のファイルが存在する場合は「ファイルの移動時」にエラーが発生します。この場合、拡張子無のファイルはInboxフォルダに拡張子のないまま残されます。このファイルを再利用するには、「出力フォルダ」を変更するか、「出力フォルダの同名のファイル」をリネーム(名前を変更)します。

これにより、Inboxフォルダの拡張子の無いファイルが開けるようになります。

また、Windows版では基本、ローカルフォルダを隠しました。これと同じ形でiOS版ではInboxフォルダを隠そうかと考えています。つまり、メール添付やその他のアプリ経由の場合もInboxフォルダに一旦ダウンロードしますが、その後は、出力ディレクトリに転送されるように変更しようかと思います。

これにより、ローカルフォルダやInboxフォルダのセキュリティの関係でファイルのハンドリングが悪い部分を改善できるかと感じます。

現在 v2.3系の作業を行っておりますが、この内容を反映する予定でおります。