TouchJW v2.3 に搭載予定のURLスキーム(URIスキーム)って何?
実は現在公開中の
TouchJW v2 for Win Build 2.2.5に
搭載されています。
ということで簡単に説明したいと思います。iOSやWindowsアプリはURLスキーム(URIスキームということもある。)対応させることが可能です。
一つの例としては ブラウザで「メールはこちら」をクリックすると、メールソフトが起動され、メールの新規作成画面になり、宛先にはブラウザで設定されたメールアドレスが入力済みになります。これは、webページの中に、「<a href=”mailto:hoge@hoge.jp”>hoge@hoge.jpへのメールはこちら</a>」などというhtmlの命令が差し込まれています。
じゃぁ、たとえば、「<a href=”http://soft.anshu.biz/shadow.jww”>ここを開けば日影図をダウンロード</a>」とすると、ブラウザからダウンロードを促されるダイアログボックスが表示されます。そして拡張子に関連付けられた。アプリが起動します。
これは、「http://」という手順を使ってダウンロードするということになります。さて、次の画像のページを見てください。
なにやら、 「touchjw://soft.anshu.biz/shadow.jwwを開きます。」というリンクがあります。これをタップすると、ダウンロードに行かずに、TouchJW v2が立ち上がり、そのファイルをダウンロードせずに直接TouchJW v2で開くことができるんです。!以下の画面
アップバーに「http://soft.anshu.biz/shadow.jww」が表示されています。そして、図面内のファイル名表示に
http://soft.anshu.biz/shadow.jww[From Net] が表示されています。これは、ネットから直接ダウンロードしたファイルであるのを示しています。
そして、アップバーを出すと、「SaveTo」のボタンが、
ダウンロードした、ファイルを保存することもできます。
現在は、Basic認証には対応していませんが、v2.3では、Basic認証に対応し、Webページや、メールに記載された、リンクをタップするだけで、TouchJW v2が開き即座に図面をブラウズすることが可能になります。
現在、元気にiOS版のURLスキームを行っており、フィールドテストを行っています。